大塚 愛オフィシャルウェブサイト

Diary

愛ちん日記 4/23

No.36 DATE:2005/04/22(Fri) 18:08 

大塚 愛

LET’S SMILE!!


1枚の笑顔の写真。
ぱっと見た感じは、笑ってる。
たくらんでる?喜んでる?空笑い?失笑?
苦笑い?おもしろい?あざ笑い?愛想笑い?
思い出し笑い?もらい笑い?微笑?

        
        「幸福の笑顔」

この笑顔を見た事がある人は何人いるだろう。
子どもを産んだ母親、抱き上げた父親。
おいしいご飯をほおばる人、
あったかい湯船につかるひととき、
大好きなあの人の腕の中、勝負事に勝った彼、
夫婦になった2人、
一つの作品を作り上げた私。
笑顔はたくさん種類があって、すぐできるけど、
心から笑うのは、以外に難しい。
だけど、なんだか笑いたい。
私はこれを読んでるあなたとは、今会って話せてないけど、
あなたの笑顔が見たい、あなたの幸福の笑顔が見たい。
つまらない毎日でも、大変な毎日でも、
明日が不安でも、その中にある幸福の笑顔は、
強さにもなるし、誰かをまた笑顔にできる。
誰かを蹴落としても、誰かを妬んでも、自分は幸せにはなれない。
これを聞いて微笑むあなたがいて、私も笑顔になる。
そして、SMILYは増えていく。
私からの笑顔の歌です、ぜひ聞いてください。



ARE YOU SMILING REALLY NOW ?
 

愛ちん日記 2/22

No.35 DATE:2005/02/22(Tue) 21:51 

大塚 愛

君色想い
キミイロオモイ



この作品をどう表せばいいかみんな迷った。
それもそう、今までにないタイプの作品。
写真集でもない、小説でもない、エッセイでもない。
むしろ、一番表現として近いのは、“映画”かもしれない。
‘音のない映画’ ‘めくる映画’ ‘動かない映画’
いつもならそこに音のあるPVだったり、絵本だったり。
今回出す作品は、写真と言葉の映画。
言葉を読めば聞こえない声をみんなに想像してもらう。
写真を見れば動かない映像をみんなに想像してもらう。
一人の女性の声を、動きを、感情を、そして成長を。

一冊の本に。


カメラマンは蜷川実花(にながわみか)さん。彼女のシャッターには色がある。
色には感情がある。
その彼女が撮る色は、時に激しさを映し、寂しさを映し、
誘惑を映し、強さ弱さを、愛しさを映す。

この作品のキーともなるのが、色彩。
“彼女”の想い。その想いは色彩と連なってストーリーは展開されてる。

一枚一枚の写真には、洋服から、背景から、そばにある物から、
“彼女”の気持ちを表してる。
その“彼女”を演じたのは、大塚 愛、つまり私。
私が演じた“彼女”を一番ポイントにおいたのは、心の分裂。
女性ならではの、美しさ、かわいらしさ、色っぽさ、かっこよさ、強さ、
苦しさ、切なさ、弱さを体全体で表した。
そして、“彼女”の想いを、言葉に変えた。

誰かに恋焦がれたとき、どんな色を思い浮かべる?
心から寂しさを感じるとき、どんな色を思い浮かべる?
どうしようもないくらいに、心の扉を閉じたとき、どんな色を思い浮かべる?

君を想うこの気持ちは、何色?
 

バレンタインラブレター

No.34 DATE:2005/02/14(Mon) 13:18 

大塚 愛

それはおっきな人生の中では、ちっぽけなコト。
あなたの寝顔。
あなたの口癖。
ちょっと無茶なとこ、照れ屋なとこ、バカなとこ。
あなたの無邪気な笑った顔、慌てた顔。
あなたの大きな手、重み。
まっすぐなとこ、よく食べるとこ。
気分屋のとこ、寝坊癖なとこ、言葉べたなとこ。

好きなとこひとつ、嫌いなとこひとつ、また知っていく。

それはおっきな人生の中では、ちっぽけなコト。
二人の帰り道。
雨の日の朝。
花火とキス、つないだ手。
二人の過ち。
夜中の喧嘩。
意地の張り合い、言えない言葉。
海辺の二人、星空の島。
並んだ歯ブラシ、シーツからこぼれた二人の足。

出来事は、写真に、記憶に、積み重なっていく。

好きだと、不安も涙も許せないことも、嬉しさも愛しさもやる気も、
どんどん増えて、いい形に、悪い形に。

どんなに年をとっても、あなたを亡くしても、きっと少しは思い出すよ。

ちっぽけな、コトを。  限りない幸せを。  こんなに、好きなこと。
 

愛ちん日記 2/9

No.33 DATE:2005/02/09(Wed) 03:35 

大塚 愛

「お味はいかが?」

こんな言葉を言えるのは、女性の特権だと思う。
女性は実に七変化する生き物。
まるで別人のように、綺麗になる。
女性が男性の目に一番に綺麗に映るのは、
男性に抱かれている時かもしれない。
好きな人の肌に自分の肌が重なって、脚や腕が絡まる。
愛しさが募り、お互いはさらに欲情しあう。

欲情=食欲

何かを食べる姿も、食べるのを待ってる姿も、
相手を欲する感情と交差する。

「お味はいかが?」

こんな言葉を女性にいわれたら、

「美味しかった」

こう答える?
そう言わせて、また彼が自分を求めるように。
愛する相手にはそんな感情を抱くモノ。

こんな気持ちは、女性誰もが、心の底にある。
黒毛和牛上塩タン焼き680円は、そんな女性の欲情を、
塩タンが焼かれて、食べられるまでの様とかけあわせた、楽曲です。
少し積極的なサウンドで、かわいらしく仕上げているので、
みんなにぜひ聴いて欲しいです。


たまには、一度くらい、彼に聞いてみてはどうでしょう(笑)。

       

「お味はいかが?」
 

愛ちん日記 1/18

No.32 DATE:2005/01/18(Tue) 16:07 

大塚 愛

大塚 愛
2005年、幕開けで、おめでとうございました!
新年早々、旅行にも行けたし、ラッキーでした♪

さて、今日は1月17日。
時はさかのぼり、10年前。
私は大阪に住んでた。
まだ小学校6年だった。
いつも通り、寝てると、ある夢を見た。
ゆれる・・ゆれる・・揺れてる!!!!
目が覚めたとき、激しく部屋は揺れていて、大きな音をたてていた。
それまでおっきな地震を体験したことのなかったあたしは、
今おきてることに、何か思ってる場合じゃなかった。
おかんが叫んだ。  「タンスを押さえろ!」
よくわからずタンスを押さえた。
今考えると危ない行為だよ(笑)
後ろで何かが落ちて割れる音がした。
初めて、怖くなった。ただ、怖かった。

しばらくして、揺れはおさまったけど、
そのあと何回かは、余震があった。
幸運なことにも、住んでたとこは、震度4だった。
それでも9階に住んでいたため、よく揺れた。
その日は、朝までTVにかじりついていた。

朝になって、TVに映っていたのは、思いもよらぬ街の姿だった。
また一つ、怖くなった。
その日、学校に行こうとして、ランドセルをしょって、家を出た。
エレベーターに乗ってて地震がきたら、どうしよう・・・。
そう思って階段で下りた。
たまに見る地震の爪痕、ひび。
足がすくむ。みんなが騒いでる。恐怖で心音が大きくなる。
もちろんのこと、学校は休校。
うちの家は、鍋が割れたくらいだったけど、今でも恐怖は消えない。
とくに、朝方の地震は、不安になる。

災害で被害にあわれた方、その周りの方、
どんなに胸が痛いだろう。
どんなに今もがんばって乗り越えてるだろう。

自然災害は誰も責めることができない。予測もつかない。
人は、そうやって簡単に死んでしまう。
殺さなくても、自ら命をたたなくても、いつかは死んでしまう。

どんなに大事だろう。

今いる自分、とりまく人たち。

誰かが傷つけば、誰かが悲しむ。     必ず。

いらない命なんてない。

無駄な人なんて一人もいない。


絶対にいないと思う。
 
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