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Diary


バレンタインラブレター

DATE:2005/02/14(Mon) 13:18  No.34

34

それはおっきな人生の中では、ちっぽけなコト。
あなたの寝顔。
あなたの口癖。
ちょっと無茶なとこ、照れ屋なとこ、バカなとこ。
あなたの無邪気な笑った顔、慌てた顔。
あなたの大きな手、重み。
まっすぐなとこ、よく食べるとこ。
気分屋のとこ、寝坊癖なとこ、言葉べたなとこ。

好きなとこひとつ、嫌いなとこひとつ、また知っていく。

それはおっきな人生の中では、ちっぽけなコト。
二人の帰り道。
雨の日の朝。
花火とキス、つないだ手。
二人の過ち。
夜中の喧嘩。
意地の張り合い、言えない言葉。
海辺の二人、星空の島。
並んだ歯ブラシ、シーツからこぼれた二人の足。

出来事は、写真に、記憶に、積み重なっていく。

好きだと、不安も涙も許せないことも、嬉しさも愛しさもやる気も、
どんどん増えて、いい形に、悪い形に。

どんなに年をとっても、あなたを亡くしても、きっと少しは思い出すよ。

ちっぽけな、コトを。  限りない幸せを。  こんなに、好きなこと。

 

大塚 愛日記  2/9

DATE:2005/02/09(Wed) 03:35  No.33

33

「お味はいかが?」

こんな言葉を言えるのは、女性の特権だと思う。
女性は実に七変化する生き物。
まるで別人のように、綺麗になる。
女性が男性の目に一番に綺麗に映るのは、
男性に抱かれている時かもしれない。
好きな人の肌に自分の肌が重なって、脚や腕が絡まる。
愛しさが募り、お互いはさらに欲情しあう。

欲情=食欲

何かを食べる姿も、食べるのを待ってる姿も、
相手を欲する感情と交差する。

「お味はいかが?」

こんな言葉を女性にいわれたら、

「美味しかった」

こう答える?
そう言わせて、また彼が自分を求めるように。
愛する相手にはそんな感情を抱くモノ。

こんな気持ちは、女性誰もが、心の底にある。
黒毛和牛上塩タン焼き680円は、そんな女性の欲情を、
塩タンが焼かれて、食べられるまでの様とかけあわせた、楽曲です。
少し積極的なサウンドで、かわいらしく仕上げているので、
みんなにぜひ聴いて欲しいです。


たまには、一度くらい、彼に聞いてみてはどうでしょう(笑)。

       

「お味はいかが?」

 

大塚 愛日記  1/18

DATE:2005/01/18(Tue) 16:07  No.32

32

大塚 愛
2005年、幕開けで、おめでとうございました!
新年早々、旅行にも行けたし、ラッキーでした♪

さて、今日は1月17日。
時はさかのぼり、10年前。
私は大阪に住んでた。
まだ小学校6年だった。
いつも通り、寝てると、ある夢を見た。
ゆれる・・ゆれる・・揺れてる!!!!
目が覚めたとき、激しく部屋は揺れていて、大きな音をたてていた。
それまでおっきな地震を体験したことのなかったあたしは、
今おきてることに、何か思ってる場合じゃなかった。
おかんが叫んだ。  「タンスを押さえろ!」
よくわからずタンスを押さえた。
今考えると危ない行為だよ(笑)
後ろで何かが落ちて割れる音がした。
初めて、怖くなった。ただ、怖かった。

しばらくして、揺れはおさまったけど、
そのあと何回かは、余震があった。
幸運なことにも、住んでたとこは、震度4だった。
それでも9階に住んでいたため、よく揺れた。
その日は、朝までTVにかじりついていた。

朝になって、TVに映っていたのは、思いもよらぬ街の姿だった。
また一つ、怖くなった。
その日、学校に行こうとして、ランドセルをしょって、家を出た。
エレベーターに乗ってて地震がきたら、どうしよう・・・。
そう思って階段で下りた。
たまに見る地震の爪痕、ひび。
足がすくむ。みんなが騒いでる。恐怖で心音が大きくなる。
もちろんのこと、学校は休校。
うちの家は、鍋が割れたくらいだったけど、今でも恐怖は消えない。
とくに、朝方の地震は、不安になる。

災害で被害にあわれた方、その周りの方、
どんなに胸が痛いだろう。
どんなに今もがんばって乗り越えてるだろう。

自然災害は誰も責めることができない。予測もつかない。
人は、そうやって簡単に死んでしまう。
殺さなくても、自ら命をたたなくても、いつかは死んでしまう。

どんなに大事だろう。

今いる自分、とりまく人たち。

誰かが傷つけば、誰かが悲しむ。     必ず。

いらない命なんてない。

無駄な人なんて一人もいない。


絶対にいないと思う。

 

大塚 愛日記  12/30

DATE:2004/12/30(Thu) 22:32  No.31

31

指はひんやり、息は白く、体を突き抜けるように冬の寒さを、最近は何が何でも感じる。
そういえば、昨日東京は雪が降った。

今年あたしが見た、初雪。

大阪生まれ、大阪育ちのあたしには、雪はみっけもん。降ってもめったにつもらない。
今年終わりに、ぎりぎり、雪も見れたし、とゆうところで、明日、2004年は終わる。
年を越しても、実際何が変わるわけでもないけど、なんか終わる気持ちにさせられる。
人は不思議なもので、終わりが見えてると、振り返ってみたり、優しく見れたり、優しくできたり、受け止める範囲が広くなる。
年を越しても、実際何が変わるわけでもないけど、人を大きくさせる時期なのかもしれない。

よく、今年はどんな一年だった?と、聞かれるけど、みんなはどう?
もちろん、たくさん泣いた日も、すっごい苦しかった出来事も、多いと思うけど、なんだかんだいって、やっぱり今、ラッキ〜と思えることもあったよね。

みんなに会えた今年は、やっぱりラッキ〜な一年でした。

やっぱり、年を越すときも、迎えるときも、あたしは音楽をやってる。
来年といっても、あさってだけど、どうぞよろしくね。


P.S 明日、あたしの予定は、ご存じの通り、テレビもろもろです。
紅白に関しては、衣裳をオーダーメイド!メタルバーガーでつくってもらいました!
徹夜でみんなつくってくれて、いい出来です。みんなもよかったら、お店にいってみてねー!
じゃ、また明日。

 

大塚 愛日記  12/3

DATE:2004/12/03(Fri) 19:07  No.29

29

今年、残り後少し。
この季節になると、少しナイーブになったりして。
いつも思う。
なんでも、話せる思い出があることはいい。
いいことも、おもしろいことも、悲しいことも、センチなことも。
イヤなことは、とことんイヤな方がいい。
あとあと、そんなことを乗り越えた自分はすごいと、ひとつ自信を持てるから。
いいことは、とことんかみしめたほうがいい。
あとあと、どんなに自分が恵まれていたか、あたりまえに思わないから。
たくさんのことを。
いつも思う。
なんでも、がむしゃらに、一生懸命に生きたい。
一生懸命に、あなたを愛したい。抱き合ったり、キスをする。限りない幸福に包まれる。
一生懸命に、笑う。腹筋が鍛えられる。涙が出る。生きてることが楽しくてしかたなくなる。
一生懸命に、ぐうたらする。普段気付かないことに目がいく。発見がある。
一生懸命に、泣く。そのうち疲れてどうでもよくなる。泣くには体力がいるから。元気な証拠。
まだまだやれる。
一生懸命に、落ち込む。反省は、人を優しくする。立ち上がるしかなくなる。
一生懸命に、運が悪い。ある意味すごいから。アンビリーバボー。

いつか誰かに話す。

話せることがある人生は、なんだかいい。

今年、残り後少し。
感謝をしよう。自分を誉めて反省しよう。
今年はたくさんの人に会った。
音を楽しんだ。
たくさん愛した。
たくさん苦しんだ。


みんなの思い出に、あたしの音楽がそばにありますように。



P・S
この前のベストヒット歌謡祭では、最優秀新人賞をいただいて、ほんまにうれしかったです。
まさに、あたし、スタッフ、ファンのみんな含めた大塚チームでいただきました。
ほんまに、みんなありがとう。 ありがとう。
あんときの、リハーサルで平原綾香ちゃんと、おふざけポーズをしたところ、見事に誰も笑わず、
きれいにすべりました。・・・・あかんやん!リベンジせなあきませんね! あーや!

FNS歌謡祭では、 ドリカムの美和さん、まささんにほんとに優しくしてもらって、感激やった。
手をつないで、歩いたし!あと、ゴリエちゃんに話しかけてもらったり、乳アタックされたりして、うれしかった(笑)

 
 

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- Joyful Note -

 

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